京都 安倍晴明「今昔物語集」幼い頃から鬼神が見えた晴明

幼い頃から鬼神が見えた

平安時代といえば、
「華麗なる王朝文化が花開いた時代」
「女性は十二単をまとい、和歌や、
 管弦の宴を毎日のように開いていた」
「源氏物語や枕草子が書かれた時代」
などを思い浮かべる


安倍晴明『陰陽師』


そんな平安時代の華やかな表舞台の様子とは、
うらはらに、夜になれば、街や通りに、怨霊や、
鬼がさまよい歩いていた時代でもありました..

安倍晴明陰陽師という仕事には、
単に占いをするだけではなく、
そんな怨霊や鬼を退治することも含まれていたのです

『今昔物語集』の記述によれば、
幼い頃から、晴明は鬼神が見えたようです

幼い頃の晴明は、
賀茂忠行という陰陽師のもとで修行を重ねていました
師忠行の言葉によれば、
「(自分でも、)子供の頃に鬼神を見ることはなかった
 陰陽師の術を習ってから、
 やっと目に見えるようになったものだ」
ということは、幼い頃から、鬼神が見えた晴明は、
やはり、天才だったのでしょうね

この話には、「晴明がまだ若かった頃」としか、
書いていないので、はっきりした年齢はわかりませんが、
恐らくは、「十代の初めといった頃」と言われています
(『陰陽師』著 夢枕獏より)

ある日、師の忠行について、
夜、牛車に乗って下京(南の方角)に、
向かった時の話です..

師の忠行は車の中ですっかり眠り込んでいました
しばらくして、晴明がふと、
前方を見るとなんとも言えない恐ろしい鬼たちが
車のまえに向かって来るのが見えました

驚いた晴明は、すぐに忠行を起こし、
そのことを告げました
目を覚ました忠行は、鬼の来るのを見ると、
術の力によって、たちまち忠行自身と、
供の者たちを鬼の目には、わからない場所に隠したため、
無事にその場を通りすぎたと伝えられています

ただ、幼い頃から、鬼神が見えたのは、
晴明だけではなく、忠行の息子、保憲(やすのり)も見えた、
『今昔物語』には、書き記されています

保憲は、後に、晴明の兄弟子になります
保憲は、晴明のよき理解者であると同時に、
ライバル関係にもあったようです
(ちなみに、保憲は晴明より4歳年上でした)

術の力と言っても
鬼神にであったときには、
息をひそめて自分たちの気配を消し、やり過ごす..
そうすれば、鬼たちは、人間に危害を加えないのだとか..
まっ、そうゆうことです..


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